2003-10-01から1ヶ月間の記事一覧

傍に居るだけでいい それ以上は望まないからどうか

君を抱く為の 星を掴む為の 此の両の手さえあれば 僕は何処にだって行けるよ。

夢の続きは 甘やかに交わす口づけで こんなになっても まだ君の夢を見ていたから 君がキスしてくれたのだと思いました。

あの時、 君の手を取れば良かったのか 僕の選んだ道で良かったのか わからなくてもいいけれども いいけれども いいんだけれども。

逢いたいわけじゃなくて 愛したいわけじゃなくて それでも 君を希う。 願う現の虚しさと儚さ。

君にあんな台詞を吐かせる要因が 僕にあるのだとしたら そうか僕は 両の手に囲う人すらも 救う事が 助ける事が できない、ということか。

最初の人になれたから満足かと言うと そういうわけでもなくて 結局僕が欲しいのは 君の最期の時間。 君の眼が 最期に映すのが僕であればいい。

そんな事を言ったって 結局僕は君の手を離して 君も僕の手を離して こうして今、隣に居ないというのに それでもまだ僕は 君の事を想って 君は僕を忘れて そんな事で僕が生きていけると 思ってでもいるのですか?

世界にさよならを言う前に もしも もしも 君に逢えたなら 僕は

結局一つだけ言えるとしたら 逃げる先、なんて どこにも無いって事だけなんじゃないですか。 僕にも、君にもね。

いっぱいが少し欲しいわけではなくて 少しがいっぱい欲しいだけなんだけど わからないから言わない。

去るものは追わない。 縛りを入れるのは誰の為? 追いたい欲求でかかるテンション 追わないのは プライドじゃない。 ただの強がり。

まねっこ

煙草の本数が最近また増えた。 煙草が増えるのは 退屈なときか 手持ち無沙汰なとき、が多い。 あるいは口淋しいときとか。 酒の席ではあまり吸わないけれど 忙しい時も結構吸うな。 本を読むときとかも、合間に。 模型作り終わったときとか。 食事の後とか …

やはり、どこかではヒトゴトだと 考えていたのだろう。 いつの間にか感覚が磨耗していたらしい。 段々、段々、 意図が細くなる感触。 切れたら、そこでおしまい。 ただ、それだけ。

何処かへ消える感覚。 感覚作用が足りなくて 発作的に 飛び込みたい衝動。 呑み込まれたい衝動。 消してくれる君のおかげで 今日も生きてゆけるのですよ。

恋だの愛だの なんて面倒くさい、という僕が 君に恋をしているのですから、 どんなにか君の事を好いているかという事くらい 察してくれるとありがたいのですが。

愛してると言いながら傷つけるのは 僕の癖のようなもので どれくらい傷つけたら 君が去っていくのか 知りたいだけ、なんです。 どれだけ傷つけても 僕と一緒に居て欲しいから、なんです。