2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

吐き出すのは 愛の言葉より 残滓より 彩り鮮やかな吐息より

明日の夢をもし見れるなら 隣にキミが居たら良いのに

終わった事です 等と 軽い笑みと共に言えることの不思議。 言ってから ああ、そうだね もう 昔の事になってしまったのだなぁ、等と。

裏切ったのは多分 私ではなくて 貴方の心ではないのでしょうか。

言い訳をしておくとしたなら 途中からは惰性だった気がします。 好きだと云う言葉の虚ろさに 貴方だけが気付いていないというこの事象。

嘘吐きなキミに ずっと嘘を吐いていたから キミを好きだという話は 僕の心も少しだけ 騙してしまっていたのだね。

貴方の中に 私という存在は居たのでしょうか。 聞きたくなかったけれど 今となっては知りたいと思うことも

先延ばしにしていた約束は全て 夢に閉じ込めてきました。 貴方がくれた約束は 守られることは無くて 貴方を想って漣泣くドォルと一緒に もう見ることの無い夢の中へ 捨ててきたのです。

貴方との時間は 逢えない瞬間も含めて 寂しくなるだけの時間でした。 あんなに好きで居たのに。

夢を見るなら ソフトフォーカスで。 現と夢の僕が 嘘を吐かずに済むように。 夢を見せてくれたキミに 現で恋をしてしまわないように。

同情が欲しくて 泣いてみせたのです。 キミの優しさにつけこんでみたくて ただ 誰かに傍にいて欲しくて キミの心で ほんの少しだけでも暖めてもらえるなら

現の続きは夢の中で。 ドアを開ければ 消えてしまうなら 夢の中でくらい、恋をしても

僕がキミを嫌いになった訳じゃないのに キミが興味の無くなった僕でも惜しむ振りをするのは何故なのでしょう。

たまに見せる キミの優しさみたいな気紛れが 僕に届かなくなった瞬間 僕は 恋の終わりを知りました。

逃げ出したい衝動は 貴方から 貴方の居ない日常から 貴方の夢を見たくても 想われることなく 忘れられたドォルは夢で逢うことすら

もし 貴方の愛が 何処にあるか知っていたら