2003-09-01から1ヶ月間の記事一覧

僕が紡いだ これまでの 誰かに向けた言葉で表現できる程度の気持ちなら 相手が君である必要性は無いのです。 君だけの為に紡ぐ詩なら それが 君が必要である事の証、だと思いますので。

愛も恋も 面倒なだけ。 それでも僕は生きていますので こうして君に囁く訳なのですが

日付が替わって また一つ歳をとって 変わったものといえば 君のことを また少し、好きになった事くらいだよ。 毎年電話をくれる君に 「もう、しばらくは電話すんな」とか 言おうと思ってたのに。 ……なんだかなー。 去年の昨日は「友達」に告白された日、でし…

飽きたら消えるよ、と言ったら いやに具体的だ、と泣かれる。 飽きっぽいのが周知の事実だからだろうか。 大丈夫だよ、 僕はもう誰のものにもなれなさそうだから。 もちろんそれは、 君のものにも、ということではあるけれど。

僕の横で寝られるのは嫌いじゃない。 消えたければ、その間に消えられるから。 君の横で眠るのは好きじゃない。 君がその間に消えてしまいそうで怖いから。 でも それでも 起きてるうちに消えられるよりは、と 思ってしまうので、今日も僕は眠りにつくのです…

痕を残さない君が好きです。 刹那を愛する君が好きです。 けれど僕は 君との関係が永劫であることを望んでいるのです。 誕生日のお祝いなんて 君の腕で抱きしめてくれて 優しくキスしてくれて 大好き、と囁いてくれれば それだけで、 いいんだけどな。

いつか還る日を願って。 やはり僕は僕だけで居なければだめだ。 吟遊生活に戻りたい。 飼われて注がれて過ごすより 飢える為に紡ぐ為に泣く為に祈る為に恋慕う為に、 何処かを眺めて誰かに抱かれて感情を探す旅に出る。 僕は僕だけの為に僕で居る為に僕だけ…

僕が欲しいのは ときめきとスリルと背徳感。 雁字搦めの束縛じゃない事は確か 寂しがり屋のジプシーは今日も 定住も移住もできずに 明日を夢見るのです。

愛してるといって 抱きしめてくれるのなら 全てを捨ててもいいかと 思ってしまいました。 君が去ってゆくからそのように 思ってしまうのだと知っているので なんて強欲なのだろうと自身を思い 情けなさで酷く、心が痛みます。 僕は幸せなのです。 今、幸せな…

嘘吐き。 嘘吐き。嘘吐き。 嘘吐き。嘘吐き。嘘吐き。 嘘吐きは、僕だ。 何だか全てが、夢の中のようです。 全てが、夢の中のようです。 とびきりの悪夢のようです。 君は、僕の事をずっと 好きで居てくれるのではなかったのですか。 君は、僕の事をずっと …

逢いたい、と 言っていたのに。 逢わないで 行ってしまったのは 君の選択なのですか。 僕への罰なのですか。

君の腕に抱かれるのが 最上の幸せだと 思えていたままだったら良かったのに。

さよならと言ったら さよならで行ったら 君にはもう逢えないのだと わかっていたのに またね、とは 言えませんでした。

例えば僕が 君を愛しているとしようか。 そうだとしたら こんなに大事には出来なかったと思うのだけれど。

僕が君を愛せたのは 或いはそれは 君が僕を抱かなかったからなのかも知れません。