嘘吐き。
嘘吐き。嘘吐き。
嘘吐き。嘘吐き。嘘吐き。








嘘吐きは、僕だ。




何だか全てが、夢の中のようです。






全てが、夢の中のようです。
とびきりの悪夢のようです。
君は、僕の事をずっと
好きで居てくれるのではなかったのですか。
君は、僕の事をずっと
愛して居てくれるのではなかったのですか。


好きな人が出来ましたという君のメッセージは
誰宛ですか。僕宛ですか。
見ているに違いない、という根拠に基づいての
僕宛の最終通告、ですか。


足元が覚束ないのも
視界が次第に歪んでゆくのも
息が詰まるのも
胸が苦しいのも


全て総て君の所為だと思うのですが。