2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

他の人が欲しがるなら あげてしまっても構わない、 等と思うのはきっと 他の人に拾われれば 僕が飼うよりもずっと 優しい恋に出会えることを知っているから。 痛みを分かち合うことしか出来ない僕は キミには何も与えられない。

僕を必要としないなら キミなんか要らない。

もう、怖くない。 キミが居なくなるのも 僕が居なくなるのも。 忘れない証があれば 存在が消えても、 愛は続くのです。

キミの心が 傾いているのを感じてしまうから 僕は必死で繋ぎとめようとする。 好きだと言う事でさえ まやかしのような気がするのに 捩じれた心で紡ぎ出すには ただ一言さえも苦痛に等しくて

忘れることなぞ 出来もしないくせに 過去の話、として 話す私は 一体何なのか。 忘れることすら 出来もしないのなら 未来永劫、過去にはなり得ないと云うのに。

何十回目の「ごめん」なのか 僕はもう 数えるのに厭いてしまったよ

別にね 良いんですけど。僕に気を遣わなくてもね 真夜中の電話とかもね 気を遣って取らないくらいなら 僕を抱きしめたりとか しなくて良いから

恋がしたい、等と 戯れ気味に呟いてみたりだとか と、僕が言ったら あぁ。 そう云うのって ありますよね。 と、マスターは呟く。 それでも 不意に呟く言葉なんて 意外と言霊が篭っているのですから そろそろ、探しに行けば良いのでは? 等と 鎖で繋がれて外…

恋がしたい。 貴方を思い出さずにいられるように 何も思い出さずにいられるような 恋がしたいだけなのです。

もしも 君と出逢わなければ もしも 君と出逢わなければ 僕の人生は モノクロのままだったろうか。 モノクロの世界しか知らなかった僕は 極彩色の世界を知らなかった僕は 失うことを 恐れることを 知らなかった僕は 君を知らなかった時よりも きっと幸せだっ…

ポーカーフェイスなキミを 困らせてみたくて いつも要らない我侭を言ってみる。 困らないから 困ってしまうのだけども。

そうやって 困った顔で笑うなら どうせなら 鎖で括って閉じ込めてしまえば良いのに

飽きるほど キミと一緒に居たかった。 飽きるほどは 一緒に居られない事を 知っていたから。

二度と逢えないと知っていたら キミの手を離したりは しなかったのに。

要らなくなったものを棄てるみたいに 僕の傍から居なくなった キミはきっと 乾くことのない 僕の傷跡にも気付くことはない