2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

同じ季節が来る 君と歩いた季節。 君は何を考えていますか。 願わくば僕と同じ夢を。

君を忘れれば 幸せになれるかと なれるかと 信じて捨て 僕の欠片は皆 何処か歪んで何かに ゆっくりと食われてゆきました。

君が最後につきかけた 優しい嘘を信じるとすれば

鮮やかな新緑の下を 君と歩いたのは五月 幸せな偽の記憶と 後味の悪い寝覚め ドォルになった僕には もう君が判らないけれど。

白いままなら手に入れられた 闇に闇に染まりゆく僕は もはや 振り向かせても 君に触れることすら

敢えて言い方を変えてみるとすれば 僕らは多分 確実に近づいているよ。

君が見たであろう 空の雪原を 今、僕も見ている事の哀しさ その痛みはすでに 甘い恋の疼きにも似て 感傷を鮮やかに塗り替え堕ちる

帰った後に寂しくなるから もう 逢いたくない。

泣きたくなるから 優しくなんか 笑顔なんか 抱きしめてくれるだけで 君の傍に置いていてくれるだけで それだけで 僕は幸せなんですが?

次は いつ逢える? って 帰り際に聞いてしまうくらい 君に逢いたいって事 気付かれませんように?

少し、 押してみる。 君が振り向いてくれないから 少し、 不貞腐れてるだけだよ。

何も要らないよ、というスタンスは 君を繋ぐ為だけに。 欲しがった瞬間に わずらわしく思われるくらいなら ギヴ & ギヴ & ギヴ。 君の欲しがるものだけ 注ぎ続けてあげる。

瞬間的に目を逸らすのは 焼きつくのを避ける 本能の反応 君がそんな風に笑うのを 見たくなかっただけで それでも 捜してたから 見つけてしまった

誰が好きだとか 彼が好きだとか そんなの僕は知りませんよ。 僕は、 君が欲しいだけですから。

逢わない、とか言えるくらいには 強くなくて 逢いたい、とか言えるくらいには 素直じゃなくて 捻た言い分としては 君の事なんぞもう忘れてしまったよ、とか