2006-07-09 ■ いつの間にか 私を侵食していた其れは 消える間際に 私の半分を持って行ってしまいました。 欠片と破片だけ残されたまま 再構成などされないまま この先も生きていかなければならないかと思うと 信じると云う行為は 酷く曖昧で不安定で刹那的な劣情だったのだと 思ってみたくもなるのです。